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zoom RSS 喪中のはがき

<<   作成日時 : 2013/11/03 22:23   >>

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晴れの特異日の文化の日。お天気が危ぶまれたがさすが特異日。

今日は都内でイザナギTaROさんのコンサートにと誘われていたが、まだ外出できる状態ではないので、予めキャンセルしていて正解だった。

午前中は動きも鈍いし、ヘルパーさんが来るので肩の痛みをこらえてやっとの思いで鍵を開ける。
ヘルパーさんが玄関ポストから郵便物を持って来てくれた。
今年も喪中はがきの季節がやって来たのかと思いつつどなたかと見て、とても驚いた。

大切な友人のひとりであるFTさんからで、ご主人が亡くなったとのこと。
これはきつい・・・ 
ご主人は私と同い年だからまだまだお若い。しかも亡くなって一週間後に転居されたというので一体お二人に何が起きていたのか?今日がちょうど六七日に当たる。
しばらく連絡していなかったのでとても気になる。

夕方電話をしてみると新しい電話番号が流れてきたのでメモを取ってかけ直してみる。
しっかりとした声で「○○です」と出てくれたのでほっとしながら先ずはご挨拶。
ご主人は腹痛を訴えていたそうだが病院では原因が分からずしばらく様子見で、開腹して初めて癌細胞が散らばっていることが分かり手遅れ状態だったという。

お話を聞いていると、まるで私たち夫婦が体験したこととそっくりだった・・・
転居した理由は、先々を考え家を売って療養生活に専念するためで、ご主人も引越を楽しみにしていたそうだ。
しかし、間に合わず、葬式を済ませた僅か5日後の転居となったとのこと。今はその新居にご主人の御遺骨と共にひとり住まいとのこと。正確には姿なきご主人の魂と共にということである。そういうこともよーく理解できる。


いろいろ話して行くうちに、如何に自立していくかというテーマ、課題についても話が及び、「花のように生きるんだ」とジャズピアニストのキースジャレットの詩をおしえてくれた。
過去を悔いて後ろ向きでは前に進めない。かと言って明日が確実に訪れるかも保証の限りではない。私たちは「今」にしか生きられないのだから、しっかり前を向いて「今」を大切に生きていく。

気丈な彼女のことだから何も心配することはないが、こみ上げる涙もありのままに受けとめ、シンプルに生きること。これも共通している。

電話を切った後でメールで送られてきた詩は以下の通り。

告別式の挨拶の時に長男が最初の部分を抜粋して読んだ詩をお届けします。
JAZZpianisutoのキースジャレットが
 『生と死の幻想』を作曲する元となった、キースが綴った詩です。



『私達は生(誕生)と死の間を生きている。

 あるいはそのように自分自身を納得させている。
 本当は自らの生の絶えまない瞬間に、生まれつつあると同時に、死につつあるのだ。
 私達はもっと花のようにつとめるべきである。
 彼らにとっては毎日が生の体験であり、死の体験でもあるから。
 それだけに私達は花のように生きるための、覚悟を持たなければならないだろう。

 死を友とし、忠告者として考えよう。
 彼らは私達を生に目覚めさせ、また晴れやかに花を咲かす。
 私達の生、それはこの世で限られたものなのだから。
 永遠を知るまでこのことを考えよう。
 やがて死の幻影を求めることを忘れるだろう。
 しかし人生の幻影、最初の大いなる幻影を見失う以前に、このようなことをすべきではない。
 なぜならば、こうするために私達は何度も死ななければならず、
 それを知るために生きなければならないのだから。』

     ―キース・ジャレット
         1974年12月5日



無理せずゆっくり心身ともに癒していただき、再会できる日を楽しみにして待つことにしよう。

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