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zoom RSS 平成24年度介護保険改正って改悪!?

<<   作成日時 : 2012/03/26 20:47   >>

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来月から介護保険の仕組みが変わる。
直接的に利用者に関わることについて、先週ケアマネージャーから説明を受けた。

大きくは2点
ひとつは、サービスを受ける時間の単位が変わること。
ひとつは、「介護職員処遇改善加算」が新たに設けられ、利用者がそれを負担すること。

今まで生活支援は90分まで認められていたが、今後は45分未満と45分以上に分類されるという。

今後のこともあるので備忘録として記すと
新制度では、

身体1(279単位)   20分〜30分未満
身体2(442単位)   30分〜60分未満

生活2(209単位)   20分〜45分未満
生活3(259単位)        45分以上

身体介護に引き続く生活援助
生活1(+77単位)  20分〜45分未満  
生活2(+154単位) 45分〜70分未満
生活3(+231単位)      70分以上

未満と以上。なんとも曖昧でわかりにくいが、問題はどの数字を取るかということと「以上」の設定をどうするかである。

ケアマネの案は
身体1は、20分〜30分の間を取って25分
身体2は、30分〜60分未満 ⇒  50分

生活2は、20分〜45分未満 ⇒  40分
生活3は、     45分以上 ⇒  60〜70分

身体介護に引き続く生活援助
生活1は、20分〜45分未満 ⇒ 30分
生活2は、45分〜70分未満 ⇒ 55分
生活3は、     70分以上 ⇒ 70分


見て分かる通り、ケアマネ案は決して上限まで取らず、サービス提供者側の許容範囲として中間値ないし上限より少なめの数値である。少しでも短縮したい意思が見てとれる。
「以上」には上限がなく、延長はいくらでも「可能とする」と厚労省の説明にある。

つまり、今まで生活援助90分契約していたものは、「45分以上」からすれば2倍になるが、それも可能ということになのだが、請求単位は変わらないので、45分は謂わばサービス残業のようなもので、ただ働きに等しいということになる。これではサービス提供者側は儲からないので、なるべく下限に近づけるか妥協できる数値を示してくる。

私の場合、90分のところを70分にして20分カットされた。現実問題としてこの90分の中には薬局へ薬を取りに行ったり、洗濯物の取り込みや、キッチンの掃除のほかにメインの調理があるのだが、調理にどれだけ時間を割り当てられるか甚だ疑問の残るところだ。
かといって、「以上」なのだから今まで通り90分にしてくれと要求することは難しい。

時間のことでいつもギスギスすることは避けたいので、ある程度譲歩するしかないのが実情である。
まあ、やってみなければ分からないし、ヘルパーさんがどの程度意識的に効率よくやってくれるかにかかっているのだから、私の努力でどうにかなるものではないので、様子を見るしかない。

けれどね、何故、「未満」とか「以上」とか、曖昧でやりにくいことを厚労省が「改正」としたのか?
福祉にかかる経費削減としか思えない。現場がどれほど混乱するか分かっているのだろうか?と首を傾げたくなる。


それにしても、驚いたのは、「介護職員処遇改善加算」である。
サービス提供業者のお知らせの文章に

ご利用者、ご家族のみなさまへ

  平成24年度介護保険改正にかかるお知らせ

拝啓、・・・・・

 一方、我が国が在宅介護を推進するにあたり、大きな課題となっているのが介護人材の確保です。厚生労働省の調査では、全産業に比較し離職率が高く、依然として介護職員の確保が困難な状態であり、特に訪問介護にいたっては非常に厳しい状況になっております。
 そこで、この度の介護保険改正では、事業所の自主的な努力を前提としたうえで、介護人材の安定的な確保や資質向上のために、介護職員の処遇改善が欠かせないと判断され、介護給付費の「介護職員処遇改善加算」として算定されることになりました。また、現在皆さまにお支払いいただいております介護給付費には、全国の地域間に存在する格差を是正するための「地域区分」が設定されております。今回、この区分につきましても改定の対象となりましたので、皆さまのご負担額に変更が生じることになります。

 当社といたしましては、・・・・・

                                                    敬具


介護職員の処遇改善のために、これからは、利用金額に応じて私たち利用者が負担することになるのだ。
( ̄〜 ̄;) ウーン 、これはなんだか電力会社が勝手に「燃料費調整金」「太陽光促進付加金」とかいって電気料金に上乗せしているのに似ていないだろうか?

ヘルパーさんの待遇が悪く、辞めていく人が多くて人手不足なのは分かる。
でも、社員でもなく客の立場にある利用者にヘルパーさんたちの手当の一部を負担させるのって、なんだか腑に落ちないなぁ。
確かにお世話になっているのだから、感謝はしているけれど、質が落ちているのも実際に感じるし、プロ意識も感じないし、緊張感もなくて、近頃はミスばかりしていて、体調にも影響している。
そういうこともあって、お願いすることは最小限にしているのだけどね。
国も赤字なのだから極力無駄遣いはしないようにしようという意識と、ストレスになることは極力避けたいという思いである。

さてさて、来月からの時間短縮はどうなることやら。慣れていくしかないと思うが、私は益々自立の方向へ歩み続けることは確かだ。

ありがとう♪ 今の環境、境遇に感謝である。*^-^*

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「平成24年度介護保険改正って改悪!?」について 新体制から1か月が過ぎた。 連休前に5月の予定表を作成してケアマネがやって来た。 ...続きを見る
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2012/05/08 21:22

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
気楽さん こんにちは
介護保険の改正について、具体的に知らなかったので参考になりました。
何だか分かりにくいですが、誰にどこに依頼するかでサービスの提供される時間も変わってしまいそうですね。
我が家では今のところヘルパーさんはお願いしていませんが、時間が短縮された分だけ、利用者もヘルパーさんもきつ〜くなってしまいますよね〜。
高齢者の増加という面からみれば、経費の削減も仕方が無いこととは思いますが、在宅介護もますます大変になっていきそうな感じですね。
ブータンでは、教育と医療にはお金がいらないそうですが、安心して年が取れるような環境が整っていって欲しいものです。
ひまわり
2012/03/29 18:38
ひまわりさん
こんばんは♪
たくさんの気持玉とコメントありがとうございます。
本当に今回の改正は、提供者側も受ける側も戸惑いを感じています。
ケアマネは提供者側として赤字になるようなプランは出せませんから、ぎりぎり譲歩して○分まででどうかと、あくまでも案だけどと言いながら了解を求めてきます。「以上」には上限が決められていないのでいくらでも可能といわれていますが(厚労省)現場はそうはいかないですよね。
時間が短くなった分を補うために一日二回サービス提供を提案してきますが、出入りが多いのも落ち着いた時間が取れず受け容れがたいです。

福祉をビジネスラインに乗せること自体土台無理な話と個人的には思いますが、それでも介護保険制度ができてそのお陰で私のようなものでもひとりで生きていけているのも事実です。
だから感謝しかありませんし、本当に感謝しています。
今後生じるであろう不都合に対しては出来る限り対策を講じていくしかありませんね。文句を言っても仕方ないですもの。
ふふふ、そう思ったらあら不思議。またまた断捨離?が進んでしまいましたよ。(^O^)v
想いは即現象化することを体験中です♪

しかしねえ・・今の日本(ばかりではありませんが)を観ていると、矛盾だらけで首を傾げることが多いですね。
未来は明るいと信じたいですが・・・未来を創るのはそれぞれの想念ですからどうなることやらです。
まあ、今の政治家や霞が関のお役人や東電などをみたら明るい兆しは見えにくいですよね。シロアリ天国ですもの。^^;
シロアリって喰い尽した後崩壊することを知らないのでしょうかね〜。*^-^*
氣楽
2012/03/29 22:02

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