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zoom RSS 「こどもの大統領」

<<   作成日時 : 2007/03/07 23:54   >>

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いつの間にか防衛庁が防衛省に格上げされ、自衛隊が軍隊であることが明確になったわが日本国はどこへ行こうとするのか?と、常々感じているところだが、実に楽しい物語に出合った。「こどもの大統領」だ。


あとがきに

あとがき 夢見るミックモック

 あるとき、このミックモックのお話が宇宙からおりてきました。
 小さなこども――純粋な天使のような正しい心を持ったこども――が、もしも、この世で権力を持ったなら、その子はいったいどんなことを望むのだろう・・・。
 さて、”史上初”の「こどもの大統領」になったミックモックが、一番最初に試みたのは、なんと「軍隊」を変えてしまうことでした。
 正直言ってわたしはおどろきました。というのは、わたしもだれもとおなじように戦争には絶対反対ですが、ふだん、自分の身近な問題として深刻に考えてはいなかったからなのです。ところが、とまどっているわたしを置きざりにして、ミックモックはどんどん先に歩いていくのです。最初のお話が完成したのは2001年の中ごろでした。
 ・・・そして、あの、世界中が変わってしまった2001年の9月11日の事件が起きたのです。アメリカが同時多発テロという、いたましい災難にみまわれたのです。
 事件をニュースで見た瞬間、わたしは「戦争が始まる!」と直感しました。でも、そのときはほとんどの人が、まさかそこまでは・・・と、思っていたようです。
 やはりその事件は、わたしたちの国、日本をも巻き込んで戦争へと暗い雲をひろげてしまいました。そして、またも戦いの中で多くのかけがえのない生命が奪われ、悲しみと不安と恐怖が世界をおおいました。
 私ははじめてわかったように思いました。
 ミックモックを書かせていただき、一番最初にわたしの中に流れてきたお話がなぜ”軍隊”のことだったかを・・・・。

 世界はいま、大きく変わろうとしています。どんな未来が来るのかは、わたしたちひとりひとりの心にかかっていると思います。
 ミックモックは、無垢な明るいこどもらしい心で、ただ、自分の願うように行動しているだけなのですが、わたしには、なにか偉大な力を感じずにはいられません。
聖書のこんな一節を思いだします。

 ――心の清い者は幸いです。彼らは神を見るでしょう――

 わたしもミックモックのように無邪気になれたらなーと、長い年月をかけて身にまとってしまった重いヨロイを持ちあげて自分の中の”純真なこども”をさがしてみるのです。

〜〜〜〜〜以下略〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
                                                加納眞士


既に争いのエネルギーは過去(20世紀まで)のものなのに、その残像にしがみついている大人のなんと多いことか。

こどもの発想には、損得勘定による駆け引きがない。
こどもの大統領、ミックモックの政策には、
シンプルで、矛盾がなく、それ故に明快だ。

人は誰でも誰かのお役に立ちたいという気持ちが根本にある。

こどもでなくても、争いのエネルギーを放棄した大人たちが立ち上がったならば、この国も本来のお役目を果たせると思う。

ところで、このお話はこれだけではないようで、何話か既に原稿は出来上がっているそうです。
それなのになぜ本にならないのか?
それは、第一作のこの「こどもの大統領」が売れていないからです。
どんなによい本でも、出版社は売れなければ儲からないのであって作ることができないとか・・・
採算度外視で出版するくらいの太っ腹の器をもって、大きな仕事をされる企業が出てくることを願います。

多くの人に読んで欲しい一冊です。


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